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<<   作成日時 : 2014/08/17 13:30   >>

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診療をほぼ一年休みまして、本当に、診療を希望される方には、ご迷惑をおかけしましたが、来月9月17日の水曜日から、再び始めることになりました。
これからは、これまで以上に、少数の患者さんを丁寧に診たいと考えています。

うつ病については、薬物療法の専門家は多いのですが、精神療法の専門家は認知療法を除くと、あまりいません。薬物療法は、ある一定のアルゴリズム(最適なマニュアルのようなもの)が発表されていますし、多少の違いはあっても、それほど、力量に差はないと思っています。
しかし、精神療法については、関心のない先生もいますし、ほとんど、学んでいない先生も多く、とても不十分にしか患者さんをしっかりサポートできていないと感じています。認知療法も、はまる患者さんには、いいのですが、私からは、不十分な側面が多いと考えています。
うつ病には丁寧な精神療法が不可欠です。私の方法がベストかどうかは別にして、とにかく、長い間、うつ病に取り組んできて、自分なりに手応えを持って、これがうつ病にとって必要な精神療法というものを見いだせたと思っています。それを一般に発表したのが、「うつ病がよくわかる本」です。

不登校、対人恐怖症、人との付き合い方がわからない子、何かにこだわる強迫傾向のある方、様々な不定愁訴なども、丁寧に治療すれば、全てとは言いませんが、ほとんど、よくなられます。

ただ、保険のシステムのために、一人ひとり丁寧に診すぎるとクリニックの経営が成り立ちにくいというのが、日本の弱点です。
私は、経営から離れて臨床に専念できる立場になったので、その点は、ありがたいと思っています。

ちなみに、アメリカは訴訟大国なので、スタンダードな治療をしないで、事故が起きると訴えられることを恐れるあまり、決まった治療しかしません。つまり、それぞれのドクターが工夫することは、調査研究する施設(これは日本に比べ、予算も設備もマンパワーも巨大ですが)以外は、ほとんどありません。
きめ細かさという点では、日本のが優れているかなとも思います。

とにかく、心新たに診療に携わろうと思います。

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